2019年11月13日
第9回 うどん底釣り大会 報告
優勝:大内孝司
◎ 王仁新池釣センター(大阪府枚方市)
◎ 協賛:がまかつ/G&G 後藤田義臣/サンライン/
松岡釣具MFC/モーリス/王仁新池釣センター
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スタートダッシュ。10尺で釣り切った大内孝司選手が優勝!
秋晴れの一日、関西のうどん釣りファンが王仁新池に集まった。
いつもは新べら放流後の開催だが、今シーズンは荒天続きで放流が遅れ、旧べら勝負。
それでも魚の活性は高く、開始早々から次々とサオが立った。
<第1ステージ・総重量>
この大会は3時間の2ステージ制で行われ、前半は総重量、後半がは5枚重量の変則ルールで競い合う。
第1ステージは名手・大内孝司選手が唯一20枚をクリアして7,060gのトップウエイトを叩き出した(サオは10尺、ハリスは33-40cm)。
2番手は最若手、現役大学生の北田潤八選手。7尺(ハリスは33-40cm)で6,410g。
3番手はベテランの戸島高義選手。15尺(ハリスは33-39cm)で5,700gだった。
<第2ステージ>
後半は数を釣っても意味はないけれど、数を釣らなければグッドサイズを選べない5枚重量競技。
各選手がサイズUPに苦しむ中、長竿でグッドサイズを揃えた杉山豊誠選手が2,740gのビッグウエイトでステージトップ賞を獲得。
2番手は7尺でまとめた後藤田義臣選手(2,170g)、3位にはグッドサイズで追い上げた森田裕之選手(2,150g)が続いた。
<総合成績>
この大会はポイント制で総合順位が決定。各ステージ1位に50Pが与えられ、順位が1つ下がるごとに獲得ポイントも1Pずつ少なくなる。第1、2ステージのポイントの合算で順位が決定し、同ポイントの場合は総重量順となる。
今大会で最高得点を獲得したのは、第1ステージトップ(50P)の大内孝司選手。後半も4位(2,140g・47P)と上位でフィニッシュし、トータル97Pで優勝を飾った。
第2、3位はともに94Pの同ポイント。前半の総重量競技でウエイトを伸ばした北田潤八選手が総重量で上回って準優勝。
後半に追い上げた後藤田義臣選手が3位入賞を果たした。
第4、5位も同ポイント(88p)で、総重量で上回った戸島高義選手が4位、うどん釣りも強い若林真也選手が5位入賞を果たした。
さぁ、来年は第10回の記念大会。楽しい大会を企画したいですね。
◎ビッグフィッシュ賞:1位・森田裕之 & 杉山豊誠(700g)/3位・森田裕之(650g)
◎ステージTOP賞:1st.(総重量) → 大内孝司(7,060g)/2nd.(5枚重量) → 杉山豊誠(2,740g)
◎ミニマム賞:土井勝久(3,190g)
【第1ステージ】 内向き 【竿】 10尺 【道糸】 0.7号 【ハリス・上バリ用】 0.35号/33cm 【ハリス・下バリ用】 0.35号/40cm 【上バリ】 鬼掛 ヤラズ 3号 【下バリ】 鬼掛 ヤラズ 3号 【エサ】 Gうどん + Gペレット(中)
【第2ステージ】 ※すべて第1ステージと同じ。 |
【第1ステージ】 【竿】 7尺 【ウキ】 ボディ7cm/トップ8.5cm 【道糸】 へらびと 0.6号 【ハリス・上バリ用】 へらびと(0.4号/33cm) 【ハリス・下バリ用】 へらびと(0.4号/40cm) 【上バリ】 喰わせヒネリ 3号 【下バリ】 喰わせヒネリ 3号 【エサ】 Gうどん + 池のペレット 【第2ステージ】 ※すべて第1ステージと同じ。 |
【第1ステージ】 【竿】 7尺 【ウキ】 G-model パイプ7 【道糸】 サンライン 奏 0.7号 【ハリス・上バリ用】 サンライン 奏 0.35号/35cm 【ハリス・下バリ用】 サンライン 奏 0.35号/41cm 【上バリ】 鬼掛 喰わせヒネリ 4号 【下バリ】 鬼掛 喰わせヒネリ 4号 【エサ】 Gうどん + Gペレット
【第2ステージ】 ※すべて第1ステージと同じ。
【コメント】 あ~、潤八に負けた~。(笑) |
2019年11月13日 10:06