日本ヘラブナクラブ

ホームNHCトーナメント

2012年7月19日

「関西シリーズ」第3戦(甲南)報告

優勝:南 治孝

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 ◎2012年7月16日(祝)

 ◎会場:甲南へらの池 / 参加者:29名

 ◎特別協賛:株式会社モーリス

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ライトペレ宙強し。南 治孝選手が2nd.ステージ4kg UPで大逆転勝利!

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一気にうだるような暑さとなった関西地方。NHC関西シリーズ第3戦は初の試み『単品共エサ限定』 という特別ルールで開催された。

会場の甲南へらの池は両ダンゴで十分に食ってくる高活性コンディション。 前日の日曜日は池主催の大会やクラブの例会が多く厳しい状況だったが、祝日の大会当日は単品でも十分に楽しめるまでに回復した。

第1ステージは「単品シバリ」だけれど、3品まで使い分けられるルール。夏の甲南といえば「ペレ宙」 が王道であり、最近の傾向として軽く仕上げたエサが主流になっている。単品でライトペレ宙に合わせられるエサは限られ、 今回は事前情報通りに「ペレ軽」が一番人気だった。

今回は「魔法の粉」や「粘力」 といった粘りを出す添加物を入れることや、エサのまとまりをよくするシメエサを使うことはご法度。 ダンゴエサでは浅ダナに沸くガサベラをかわすためにある程度まとまりがよく、 タナでバラけるエサが求められ、ペレ軽以外ではベーシックなら「爆釣単品A」、マルキューなら「S-デザイン」 のグリーンやイエローを持ち込む選手が目立っていた。

■1st.ステージは小林利規選手がトップ!

第1ステージはキロUPを2匹仕留めた小林利規選手が3,450gでトップ。 2位には3,370gで今期絶好調の土屋直人選手が続いた。暫定1・2位はともに15尺ライトペレ宙で、小林選手はメーター、 土屋選手は1.5mのタナをメインに攻めた。

そして第3位はグルテンの底釣りを選択した下野正希選手。シークレットベイト(?)の 「野釣りグルテン」はアタリがコンスタントに続き、キロUPも交じって3,030gをキープした。

4位の南 治孝選手はライトペレ宙、5位の若林真也選手は「ペレ底」で底釣り。 6位の井上彰選手は短竿チョーチン両ダンゴだった。

第1ステージは、ライトペレ宙強し、だけど「底釣りもあり!」というゲーム展開となった。

■南 治孝選手が見せた5匹検量競技の勝負魂!

第2ステージは桟橋に持ち込めるエサが1品というルール。 午後に入るとさらにライトペレ宙が有利な時合となった。

小林利規選手は後半に入っても好調で早い時間にキロクラスを2匹キープ。 手堅くまとめて第1ステージとほぼ同じの3,400gまでウエイトを高め、優勝は確実かと思われた。

しかし・・・、強気の攻めがハマれば最高におもしろいのが5匹検量競技。追いかける南 治孝選手は 「勝つためのウエイト」に照準を合わせ、タナを100cm→130cmに変更。 ガザベラに悩まされながらも1,160gをアタマにすべてグッドサイズで揃えて4,010gのビッグウエイトをマークした。 折れない勝負魂で小林利規選手を30g差でかわし、鮮やかな逆転勝利。「NHC名勝負ベスト5」に入る素晴らしい「南 vs 小林」 の優勝争いだった。

総合3位は上位2選手に迫るハイウエイトをキープした土屋直人選手で、 「どっぷり馴染ませる」戦略でサイズアップに成功した。

4位に山田欣史選手、5位に井上 彰選手が入賞。底釣り組では下野正希選手が7位、 前日にアメリカから帰国したモリゾー選手が10位入賞を果たした。

また、今回は数多くのキロフィッシュがGETされ、 1,180gで中山正文選手がビッグフィッシュ賞を獲得した。

結果から見ると、単品でこの日の状況に合った釣りはライトペレ宙が正解だったといえるだろう。また、 エサのブレンドが禁止されている中でそれぞれが練り加減や圧、大きさ、水の量などを工夫し、 楽しい単品シバリ競技となった。

いや~、キロUPの多さに驚きました。

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■2012年 NHC関西シリーズ第3戦 成績

       1st.    2nd.    TOTAL
順位  No.  NAME  重量  数  重量  数  数  総重量
1 14  南 治孝 2870 5 4010 5 10 6880
2 56  小林利規 3450 5 3400 5 10 6850
3 49  土屋直人 3370 5 3300 5 10 6670
4 73  山田欣史 2670 5 3140 5 10 5810
5 39  井上 彰 2790 5 2950 5 10 5740
6 34  鈴木千秋 2460 4 3070 5 9 5530
7 38  下野正希 3030 5 2410 5 10 5440
8 68  中山正文 2020 4 3170 5 9 5190
9 103  石川達也 1620 3 3530 5 8 5150
10 22  清水盛三 2720 5 2410 4 9 5130
11 104  川北 瞳 2400 5 2640 5 10 5040
12 2  若林真也 2860 5 2070 5 10 4930
13 67  藤井正彦 2180 5 2680 5 10 4860
14 80  佐藤順一 2400 5 2320 5 10 4720
15 32  藤野利彦 2310 5 2400 5 10 4710
16 36  加治屋 浩 2130 5 2540 5 10 4670
17 3  中道将浩 1800 3 2710 5 8 4510
18 51  繁崎晴紀 2110 5 2350 5 10 4460
19 23  芝原道治 1920 5 2310 5 10 4230
20 53  山端 茂 2520 5 1590 4 9 4110
21 35  久保正博 2110 5 1980 5 10 4090
22 18  大塚友博 2010 5 2070 5 10 4080
23 26  芝原明次 1450 3 2590 5 8 4040
24 4  木戸裕二 2100 5 1880 5 10 3980
25 101  中島 忠 1920 5 1920 4 9 3840
26 20  藤原道明  1730 5 2010 5 10 3740
27 41  中野雅治 1940 5 1600 4 9 3540
28 15  七里明裕 1830 5 1340 5 10 3170
29 17  矢野 満 1750 5 1260 5 10 3010

※レギュラーシリーズ戦は各大会上位5名(※会員限定)と、シリーズ総合成績上位50%に 『NHCへらぶなクラシック』の出場権が与えられます。

◎ステージTOP賞:1st.→小林利規(3,450g)/2nd.→南 治孝(4,010g)

◎ビッグフィッシュ賞:1位・中山正文(1,180g)/2位・南 治孝(1,160g)/3位・小林利規 (1,090g)

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◎ミニマム賞:矢野 満(3,010g)


<今大会TOP3>

■優勝:南 治孝(No.14)

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【第1ステージ】 釣り座No.11

【竿】 15

【ウキ】 全長26cm/ パイプトップ10cm/ボディ9cm

【道糸】 奏1.0

【ハリス・上バリ用】 東レ タイプⅡ0.5号/39cm

【ハリス・下バリ用】 東レ タイプⅡ0.5号/50cm

【上バリ】 角マルチ6

【下バリ】 角マルチ6

【釣り方】 浅ダナ/両ダンゴ(ペレ宙)

【ウキ~オモリまでの長さ】 100cm

【エサの配合】 ペレ軽[4]+水[1]

 

【第2ステージ】 釣り座No.19

【竿】 15

【ウキ】 全長37cmPCムクトップ20cm/ボディ12cm

【道糸】 奏1.0

【ハリス・上バリ用】 東レ タイプⅡ0.5号/30cm

【ハリス・下バリ用】 東レ タイプⅡ0.5号/40cm

【上バリ】 角マルチ6

【下バリ】 角マルチ6

【釣り方】 浅ダナ/両ダンゴ(ペレ宙)

【ウキ~オモリまでの長さ】 130cm

【エサの配合】 ペレ軽[4]+水[1]

 

【コメント】 第1、2ステージとも「ペレ軽」 の浅ダナ両ダンゴの釣りを通しました。あまいエサを打つとガサが寄るので、 できるだけ水面近くでバラけないようにしっかりと練り、丁寧にハリ付けしました。

アタリはいろいろでしたが、キザむようなものまで積極的に合わせ、 第2ステージでは初の4kgオーバーを達成することができました。

やっぱりペレ宙は楽しいですね。


■2位:小林利規(No.56)

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【第1ステージ】 釣り座No.27

【竿】 15

【ウキ】 夢翔(全長25.5cm/トップ10cm/ ボディ8cm

【道糸】 0.8

【ハリス・上バリ用】 フロロ0.6号/30cm

【ハリス・下バリ用】 フロロ0.6号/22cm

【上バリ】 8

【下バリ】 8

【釣り方】 浅ダナ/両ダンゴ(ペレ宙)

【ウキ~オモリまでの長さ】 100cm

【エサの配合】 ペレ軽[4]+水[1]+ペレ軽[1]

 

【第2ステージ】 釣り座No.8

【ハリス・上バリ用】 フロロ0.6号/20cm

【ハリス・下バリ用】 フロロ0.6号/12cm

※ハリスの長さ以外はすべて第1ステージと同じ

 

【コメント】 今回はメーターのペレ宙で釣りきりました。 グッドサイズも交じり、楽しい1日になりました。


 

■3位:土屋直人(No.49)

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【第1ステージ】 釣り座No.2

【竿】 15

【ウキ】 夢翔 太パイプ(ボディ11cm

【道糸】 サンライン奏1号

【ハリス・上バリ用】 サンライン奏0.5号/30cm

【ハリス・下バリ用】 サンライン奏0.5号/40cm

【上バリ】 アスカ or アラシ7号

【下バリ】 アスカ or アラシ7号

【釣り方】 ペレ宙/両ダンゴ

【ウキ~オモリまでの長さ】 150cm

【エサの配合】 ペレ軽[3]+水[1]+ペレ軽[1.5]

 

【第2ステージ】 釣り座No.30

※すべて第1ステージと同じ

 

【コメント】 上にいるガサベラのアタリは無視して、深なじみしてからのアタリをとっていきました。

夏の豪快なペレ宙を楽しめて楽しい1日になりました。

2012年7月19日 09:59